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なぜ浴室の黒カビは自分で掃除しても落ちないのか?プロが徹底解説

なぜ浴室の黒カビは自分で掃除しても落ちないのか?

「カビキラーしても落ちない…」「毎週掃除してるのに黒ずみが戻る…」
浴室の黒カビで悩む方はとても多いです。
なぜここまで落ちないのか、プロ目線で分かりやすく解説します。

黒カビが落ちない理由①:素材の“中”に入り込んでいる

カビは表面だけでなく、ゴムパッキンやFRPの内部に根を伸ばすため
表面を漂白しても、生き残った根がまた黒く戻ります。

特にパッキン・コーキング部分は目地が柔らかく、黒カビが入り込みやすい素材。
「こすっても色が変わらない」場合は、内部に根が残っている可能性が高いです。

黒カビが落ちない理由②:洗剤の種類が合っていない

黒カビに効果があるのは塩素系(次亜塩素酸)のみ。
酸性洗剤(水垢用)やアルカリ性洗剤(皮脂汚れ用)では反応しません。

「カビに酸性洗剤を使っている」
→ 家庭で最も多い“落ちない原因”です。

黒カビが落ちない理由③:洗剤が“根まで届いていない”

浴室は湿気が多く、洗剤が流れ落ちやすい環境。
プロは薬剤を湿布・ラップで固定し、黒カビの根まで浸透させます。

黒カビが落ちない理由④:浴室がカビの理想環境になっている

温度・湿度・栄養(皮脂や石鹸)が揃っているため、浴室は黒カビが増殖しやすい環境です。

いくら掃除しても再発するのは、
「黒カビが育ちやすい環境が整ってしまっている」からです。

黒カビが落ちない理由⑤:掃除方法が逆効果になっている場合も

メラミンスポンジで強くこすると、素材を削ってしまい
カビが入り込みやすい傷を作ることがあります。

ここからはプロの領域:どんな時に依頼すべき?

✔ 何度漂白しても黒いまま
✔ パッキンが深く変色
✔ 天井に黒い点が増える
✔ 黒カビ+水垢が混ざっている

この段階は、家庭用洗剤では限界。
素材の内部にカビが入り込んでいる可能性が高く、
プロの薬剤・処理でしか改善できません。

🛁 何度やっても落ちない黒カビは、プロに任せてください

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