レンジフードのダクトは、キッチンから排出した煙や油分が付着するため汚れやすいです。しかし、ダクトは自分で掃除できるのか、適切な清掃方法がわからない人も多いでしょう。そこでこの記事では、レンジフードのダクトの掃除方法について、自分で清掃する手順や業者に依頼する基準を解説します。

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レンジフードのダクトの掃除は自分でできる？

レンジフードのダクトは、部分的な掃除であれば自分でもできます。ただし、ダクト内部を隅々まで掃除するのは、機械の構造を理解する必要があるので、素人にはかなり難しいです。そのため、掃除する場合は、機械内部に触れない部分、外側までであれば自分でも掃除できます。

レンジフードのダクトの掃除方法

レンジフードのダクトの掃除方法は、以下のとおりです。

1. 掃除用品を準備する
2. 排気口側から清掃する
3. ほこりやゴミを取り除く
4. 洗剤で拭き上げる

それぞれについて解説します。

掃除用品を準備する

レンジフードのダクトを掃除する時は、以下の清掃用品を準備しましょう。

• ゴム手袋
• 雑巾数枚
• 掃除機
• 食器用の中性洗剤（汚れがひどい時はアルカリ性洗剤）

ダクトには油汚れやほこりが付着しているので、ゴム手袋を用意した方が掃除しやすいです。また、掃除する際は食器用の中性洗剤か市販のアルカリ性洗剤があると、付着した油汚れを落としやすくなります。

排気口側から清掃する

レンジフードを自分で掃除する場合、家の中から行うのは難しいので、屋外の排気口側から行うことになります。屋外の壁を確認すると、屋根のついた排気口があるので、フードやカバーを取り外して掃除します。部品は無理に外すと故障するおそれがあるので、取り外す際はできる範囲で大丈夫です。

ほこりやゴミを取り除く

排気口のフードやカバーを取り外したら、掃除機で見える部分のほこりやゴミを吸い取っていきます。ダクト部品は細いので、掃除機を使用する際は小型のノズルなどがあると掃除しやすいです。

洗剤で拭きあげる

表面のゴミを取り除いたら、雑巾に食器用の中性洗剤やアルカリ洗剤をつけて、ダクトの内部や部品を拭きあげます。油汚れが落ちたら、外した部品を元に戻して掃除終了です。万が一部品を戻せないなどのトラブルが発生した場合は、そのまま使用すると故障するおそれがあるので、メーカーや修理業者に依頼をして直してもらいましょう。

こんな時は業者にハウスクリーニングを依頼する

以下の場合は、業者にハウスクリーニングを依頼しましょう。

• ダクトを隅々まで掃除したい
• ダクトの掃除をする暇がない

それぞれについて解説します。

ダクトを隅々まで掃除したい

レンジフードのダクトは、パイプの隅々まで自分で掃除するのは難しいです。そのため、内部を綺麗に掃除したい場合は、専門業者にハウスクリーニングを依頼しましょう。業者に掃除を頼むと、専用の清掃用品や洗剤を使用して、清掃しにくいダクト内部まで綺麗に掃除してもらえます。

ダクトの掃除をする暇がない

レンジフードのダクトを自分で掃除するのは、時間と手間がかかります。そのため仕事や家事などで忙しく、ダクトの掃除をする暇がない場合は、業者にハウスクリーニングを依頼した方が良いでしょう。業者に依頼すると費用はかかりますが、自分の希望日時を選べて、短時間で手間をかけることなく掃除してもらえます。

レンジフードのダクトは定期的に掃除しましょう

レンジフードのダクトは、部分的であれば自分でも掃除できます。掃除する際は、屋外の排気口側から部品などを取り外し、ゴミを取り除いてから雑巾で油汚れを拭きあげていきます。

ただし、ダクトの内部まで掃除するのは難しいので、隅々まで綺麗にしたい、掃除する時間がないなどの場合は、業者にハウスクリーニングを依頼するのが望ましいです。レンジフードのダクトは定期的に掃除をして、綺麗な状態を維持しましょう。