バスタブの下は掃除が必要?汚れやすい浴槽下の清掃方法を解説
浴室は定期的に掃除をして、綺麗な状態を維持するのが大切です。しかし、浴槽や浴室の壁など見える部分は綺麗になっていても、バスタブの下が汚れている場合もあります。そこでこの記事では、バスタブの下の掃除方法を解説します。
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バスタブの下は汚れやすい
バスタブの下は、浴槽の形に合わせて空洞になっています。浴室は高温多湿になりやすく、バスタブの下が空洞になっていると湿気がこもるので、カビが繁殖しやすいです。そのため、バスタブの下は半年に1回を目安に掃除して、綺麗な状態を維持するのが大切です。
バスタブ下の掃除方法
バスタブ下の掃除方法は、以下のとおりです。
- 掃除用品を準備する
- お風呂のエプロンを取り外す
- 洗剤でこすり洗いする
- 塩素系漂白剤でカビを落とす
- 水で洗い流して乾燥させる
- お風呂のエプロンを取りつける
それぞれについて解説します。
掃除用品を準備する
バスタブ下を掃除する際は、以下の清掃用品を準備しましょう。
- スポンジ
- 柄の長いブラシ
- ゴム手袋
- お風呂用洗剤
- 塩素系漂白剤
バスタブの下は腕が入りにくいので、通常のスポンジに加えて、柄の長いブラシなどがあると掃除しやすいです。また、カビが繁殖しているとお風呂用洗剤では落ちない可能性があるため、塩素系漂白剤も用意しましょう。
お風呂のエプロンを取り外す
バスタブの下を掃除するには、浴槽の外側を覆うエプロンを外す必要があります。外し方は浴槽のメーカーやタイプによって変わるので、説明書をよく読んで、慎重に取り外しましょう。取り外したエプロンは壁に立てかけると倒れるおそれがあるため、浴槽の中に立てかける、もしくは浴室の外で寝かせておくのが望ましいです。
洗剤でこすり洗いする
エプロンを取り外したらバスタブ下を掃除できるようになるので、お風呂用洗剤でこすり洗いしましょう。普通のスポンジでは奥側や凹凸を洗いにくいので、柄の長いブラシを使用して隅々までこすり洗いします。
塩素系漂白剤でカビを落とす
カビが繁殖している場合は、お風呂用洗剤だけでは汚れを落としにくいので、塩素系漂白剤を使いましょう。漂白剤を汚れた部分にかけて、数分程度放置してからこすり洗いしていきます。落としにくい汚れの場合は、放置時間を延ばして洗剤を浸透させると、汚れが漂白されて綺麗になります。
水で洗い流して乾燥させる
汚れが落ちたら水で洗い流して、バスタブ下を十分に乾燥させましょう。水気が残っているとカビの原因になるので、1日程度放置する、浴室乾燥を使用するなどしてしっかり乾かすのが大切です。
お風呂のエプロンを取りつける
バスタブの下が十分に乾燥したら、エプロンを取りつけます。無理に取りつけるとパーツが破損するおそれがあるので、外した時と同様に説明書をよく読んで、手順どおりに取りつけましょう。エプロンがしっかりと固定できたら、バスタブ下の掃除は終了です。
自分でバスタブ下を掃除できない時は業者に依頼する
エプロンを取り外せるタイプの浴槽なら、バスタブの下も自分で掃除できます。しかし、中にはエプロンを取り外せないタイプもあるので、外せない時は掃除を業者に依頼しましょう。専門業者に依頼をすると費用はかかりますが、エプロンを安全に取り外してもらえて、洗いにくいバスタブ下も綺麗に掃除してくれます。
バスタブの下を掃除して綺麗にしましょう
バスタブの下は空洞になっており、湿気が溜まるとカビが繁殖するおそれがあります。そのため、半年に1回程度は掃除をして、綺麗にするのが望ましいです。掃除する際は、浴槽の外側を覆うエプロンを外して、柄の長いブラシなどでバスタブの下を隅々までこすり洗いします。ただし、浴槽のタイプによってはエプロンを外せないものもあるので、その場合は業者にクリーニングを依頼しましょう。