レンジフードまわりの掃除方法！換気扇付近の油汚れの落とし方を解説
キッチンのレンジフードは、調理などをするとベタベタとした油汚れが付着します。汚れを放置するとキッチンに様々な影響が出るので、定期的に掃除して綺麗な状態を維持するのが大切です。この記事では、レンジフードまわりの掃除方法を解説します。
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レンジフードの汚れは放置するとどうなる？
レンジフードの汚れを放置すると、以下の悪影響を及ぼすおそれがあります。
- キッチンがベタベタになる
- ニオイが染みつく
- 換気機能が故障する
それぞれについて解説します。
キッチンがベタベタになる
レンジフードの汚れを放置すると、換気機能が稼働しにくくなり、油分を含む空気を屋外に排出できなくなります。換気できないとキッチンにベタベタとした空気が残り続け、壁や床などにも油汚れがついてしまう原因になります。そのため、レンジフードの汚れは定期的に掃除して落とさなくてはなりません。
ニオイが染みつく
レンジフードの汚れを放置すると、換気機能が稼働しにくくなり、食材などのニオイも残り続けてしまいます。調理後のニオイが残ると不快なだけでなく、害虫が寄ってきやすくなるので、レンジフードは定期的に掃除するのが大切です。
換気機能が故障する
レンジフードの汚れを放置したまま換気扇を回すと、機械に負荷がかかりやすいので、故障するおそれがあります。換気扇が故障すると修理や交換に費用がかかるので、定期的に掃除して汚れをそのままにしないのが大切です。
レンジフードまわりの掃除に必要なもの
レンジフードまわりの掃除に必要なものは、以下のとおりです。
- スポンジ
- ゴム手袋
- キッチン用洗剤
- 重曹
- 雑巾
- 新聞紙
洗剤や重曹を使用すると手が荒れる可能性があるので、ゴム手袋を用意しましょう。また、新聞紙は油汚れを拭き取ったり、キッチンを養生したりするのに使うため、多めに用意すると安心です。
レンジフードまわりの掃除方法
レンジフードまわりの掃除方法は、以下のとおりです。
- レンジフードの電源を切る
- レンジフードの下に新聞紙を敷く
- レンジフードの部品を取り外す
- 重曹を溶かしたお湯に部品を浸ける
- 部品をこすり洗いする
- レンジフードまわりの汚れを落とす
- 外した部品を取りつける
それぞれについて解説します。
レンジフードの電源を切る
レンジフードまわりを掃除する際は、換気扇が作動すると危険なので、機械の電源を切りましょう。電源の切り方がわからない場合は、電源プラグを抜く、ブレーカーを落とすなどでも問題ありません。
レンジフードの下に新聞紙を敷く
機械の電源を落としたら、レンジフードの下に新聞紙を敷いて、汚れが落ちても大丈夫なようにしましょう。洗剤の飛び散りが心配な場合は、レンジフードの真下だけでなく、キッチン全体に新聞紙を敷くと安心です。
レンジフードの部品を取り外す
機械の電源を落としてキッチンを養生したら、レンジフードの部品を取り外していきます。外側カバーや内部のファンなどは、固定ネジを緩めると外れるので、外側から順番に取り外していきましょう。ただし、中には部品が取り外せないものもあるので、外せない場合は無理に行わなくて大丈夫です。
重曹を溶かしたお湯に部品を浸ける
部品を外したら重曹を溶かしたお湯に浸けおきして、汚れを落としやすくします。重曹水の作り方は、水1リットルに対して、重曹大さじ5杯程度です。部品全体が浸かるようにして、1時間程度放置しましょう。
部品をこすり洗いする
部品を浸けおきしたら、スポンジでこすり洗いします。油汚れがなかなか落ちない場合は、重曹を足しても問題ありません。十分にこすり洗いして汚れが落とせたら、水ですすいで部品を乾燥させましょう。
レンジフードまわりの汚れを落とす
部品を浸けおきしている間に、レンジフードまわりの汚れを掃除していくと時短になります。レンジフードまわりを掃除する際は、雑巾などに洗剤を染み込ませて、油汚れを拭き取っていきます。汚れが落ちたら洗剤を拭き取り、乾いた雑巾で拭いて乾燥させましょう。
外した部品を取りつける
レンジフードまわりと部品が完全に乾いたら、外した部品を取りつけていきます。ネジが緩んでいると部品が落下するおそれがあるので、全ての部品をしっかりと固定して、ぐらつきがなければ掃除終了です。
レンジフードまわりの汚れがひどい場合は業者に依頼しましょう
レンジフードまわりの汚れを放置すると、キッチンがベタベタになったり、ニオイが染みついて取れなくなったり様々な悪影響を及ぼします。そのため、レンジフードは定期的に掃除して、汚れを溜めないようにするのが大切です。しかし、汚れがひどい場合は掃除が大変なので、その場合は業者に依頼してクリーニングしてもらうと良いでしょう。
